2024/06/14 20:00

早いもので今年ももう半年が経ち一年の折り返し月となります。

節目となる6月と12月に、また新たな気持ちで過ごせますようにと祈る神事「大祓」は古来から日本で大切されてきた習わしのひとつです。

630日の「夏越の大祓」では全国の神社で「茅の輪くぐり」といって草で編んだ輪をくぐることで無病息災を願うという神事が執り行われます。


京都では630日に小豆とういろうでできた「水無月」を、金沢では71日に「氷室饅頭」を食べますが、

いずれも暑気払いを行い、暑い夏を健やかに乗り越えようという願いが込められています。


出雲では今年も年61日に凉殿祭(すずみどのまつり)が執り行われました。

このお祭りは通称真菰(まこも)神事と呼ばれています。

参拝者は真菰を持ち帰り、田畑に埋めて五穀豊穣を祈り、お風呂に入れて入浴し無病息災を願うというしきたりがあります。

 

古くから日本で大切にされてきた文化や風習には明日も健やかであるようにと願いが込められています。

kiu祈雨では使う人の明日が健やかであるようにという想いも込めて出雲の真菰(まこも)を原料にしています。

 

節目の行事を生活に取り入れながら日々を過ごすことはとても豊かで楽しいことです。

本格的な夏を迎える前に心も体も整えて健やかな日々をお過ごしくださいませ。


 まこも石鹸で清めてオイル化粧水で整える。

毎日のお手入れ時間に気持ちの良くリセットして癒されてください。